経済的に自立することは大人になると求められることですが、それはわかりやすくみんなが目標とするところだと思います。親もそこを目指して子育てしますよね。

でも、その前に必要な自立があると実感しています。

それは精神的自立

どんなイメージがありますか?
「誰にも頼らず自分の力で生きていく」というイメージがありませんか? 
私はそう思っていました。

でも、ちょっと違いました。
精神的な自立って、誰にも頼らないことではなくて、自分の考えで選択できること。
ここは「誰かに頼ろう」と選択できること。

この選択が自分で考えているようで、実は周りの影響をかなり受けていることに気が付きました。
思い込みのクセ、固定観念が影響しています。

誰にも頼れない人や
頼り方がわからない人は多い。
そんな方は、自分一人で選択して決断しています。
が・・・
その決断が
相手を優先して、自分を後回しにしていたりする。
誰かに影響を受けている決断は他人軸での決断になり、後々自分が思い描いているように事が運ばないことが多い。

ただ、これは無意識なのでなかなか気が付かず、わたしは気が付くのに随分時間がかかりました。そこに気づくには自分のことを自分が一番わかる必要がありました。

「自分のことを知る」ということがなかなかの難関だったりします。
自分のことを見ることは怖かったりもします。
わかっているつもりの自分は知ってみれば、なーんだ。と心がものすごく軽くなります。

自分と向きあうことがネット上でも良いとされるようになりましたが、その向き合い方も思い込みで行うとまた複雑にからみあったりします。ひとりで悶々とせず、誰かに相談するのも違う方法が見えてくるきっかけになるかもしれません。

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