「いちばんすきな花」というドラマを見たことがありますか？
わかりにくい人の心理を絶妙にわかりやすく伝えていて、毎回、「うんうん」と大きくうなずきながら、感動しておりました^^
その中で
【「お腹が痛い」と言える人がいない・・】と嘆く青年がいました。それを聞いた友達が【わかるよ、「お腹が痛い」と言ったからって、治るわけではないけど、「お腹が痛い」ということを知ってほしいよね。牛丼好き？じゃあー、買っていくね。】という優しい会話のやりとりがとても好きでした。
そうなんだよな。これなんだよな。
何でもないことを聞いてくれる人がいる。
自分のことを一人でも理解してくれる人がいる。
それだけで、頑張れるから。
しんどい
悲しい
辛い
イライラする・・・
大人になれば、なるほど、大したことではないから別に・・とか、いつまでもウダウダ言っても無駄・・・とか、それが大人なんだから。と思いますよね。
まー、それはほんとにそうなんですよ。そうなんだけど・・
それでも、人それぞれにどこかで言い残したこと、取りこぼしたこと、蓋をしてしまったことが溜まっていく場合もあって、それがある時、爆発するときもあって。自分を責めたり、追い詰めたりするときもあったり。ネットで調べては勝手に罪悪感を持ったり。マイナスな感情は「悪」だと、ますます、内側へためていくことになったり・・・
ここまで来ると、かなり混乱してくるし、矛盾だらけになってくるので、考えることをやめていく。そうすると、形を変えて噴き出してくる、でも、どうしたらいいかわからない・・を繰り返します。
ほんとは、持ってはいけない感情なんてないんですよ。それをどこで出して、どう扱うかが大切で、それをひとつひとつ、大切に扱うことが、あなた自身を大切に扱うことになりますから。
どうか、自分を責めないでください。
あなたは何も悪くない。
必ず、原因・理由がありますから。
それは誰を責めるわけでもなく、ただあなたの気持ちに寄り添うだけなんです。
感情を愛でる。そんな講座を開講しています。
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