心理の勉強を始めて、自分を内観するようになると、自分の中の「普通」が見事に崩れていきました。そのうち、「普通」って何だろう?とほんとうにわからなくなった時期があります。
「普通」をネットで調べると、
「どこにでもあるような、ありふれたもの」とあります。
この「どこにでもある」もかなり曖昧。
よく見ること、や
よく聞くこと、が
「普通」ということになりますかね。
そして反対に、よく見ないことや、あまり聞かないことは「特別」ということになるのでしょうか。
普通の定義はどこから?
子供は「普通」の定義がわからずに生まれてきます。ので、「普通」の定義は家で作られるのでしょう。
最初は家の中が「普通」の基準になりますので、幼稚園、小学校、中学校・・・と世界が広くなっていくごとに、家の「普通」とは別の「普通」に遭遇します。これが意外と衝撃なことも多い。
私はいつの頃からか、「ん?」と思いつつ、家の定義からは外れないように生きていました。そうすると「ん?」と思っていたことすら、感じないようになっていきます。
「普通」に幸せになりたかっただけなのにな・・・
外から見ると、うちは幸せな家庭だったらしい、小学校の時は「まーちゃんのおうちはいいな」とたまーに言われて「ぜんぜん、良くないよ!」と心の中で思ってました。
実家は自営だったので、家に家族がいることが羨ましいと思ったようです。その子は一人で留守番していることが多かったから。その子にとっての幸せと、私にとっての幸せが違うということですよね。
環境はとても大きい。普通の生活ってそれぞれの基準なので、自分が幸せと思う環境を作っていけたらそれが一番ですよね。
言葉で言うのは簡単ですが、これがなかなか難しい人もいる。わたしが難しい人でした。自分が幸せだと思う環境になかなか気づけなかった。だから、「普通」に幸せになりたいだけなのにな・・・と何かあるたびに思ってました。
自分に意識を向けた時、見えてきた自分が幸せだと思える事
結局、ずっと、外に意識があったわけですよね。誰かが喜ぶことを、誰かを怒らせないように、誰かのために、親のために、兄弟のために、すべての人に合わせて生きてきたようです。心理の勉強をはじめてからも「自分に意識を向ける」ということが、なかなか理解できなかったのです。
でも、あるとき、わかるようになりました。私がどうしたいのか、私が何をしたくないのか。
自分に100%意識を向けられた時にやっと、「自分の思う幸せ」に気づいたのでした^^
そうすれば、あとはそこに向かっていくだけです。今、その途中経過を楽しんでいるところです
まずはカウンセリングを体験してみませんか?
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少しでもヒントが欲しい、頭の中を整理したいと思っている方は、ご連絡ください。今の状況やそこから抜け出すためにはどうしたら良いかお伝えしています。敏感・繊細で困っている。霊障に困っている。など周りの人に中々理解されない、というお悩みなど。また、養成講座にご興味ある方も体験カウンセリングから体感してみてください。