パニック障害からの脱出

動悸がはじまり、呼吸困難息が苦しくなっていき、過呼吸状態。
意識はあるのに力が入らず、命の危険を感じました。 どうすることもできず、時間だけが過ぎていきました。

その時、娘は幼稚園。お迎えの時間がせまっていたので、頑張って立ち上がり（気力とはすごいものです）車で迎えに行くためエンジンをかけ、少し走ると意識が遠のく感じがしてまた恐怖を感じ呼吸状態になりました。

これはおかしいと思い、タクシーで娘を迎えにいき、そのまま病院へいきました。

何科に行ったらわからず、ひとまず内科へ。何もなければ普通に話せるので症状が出ないと原因もわからずそのまま、帰されました

その他に整体、耳鼻科、個人病院から大きい病院までいろいろ行ったけど原因はわからず結果、心療内科と精神科に行きました。

結局、薬を処方されました。飲んでも良くなっていく気がしない、、でもひとまず方法は薬しかなく、わからないまま7年薬を飲み続けました。薬飲んでも、発作はおきました。そのたびに心療内科に相談しましたが、「薬を飲めばそのうち良くなるから」と言われていました。

　薬を飲んでも改善されなかった

薬を飲んでも飲んでも、改善されなかったんです。まだ、そのころパニック障害なんて誰も知らないし、ネットで情報がすぐ見つかる時代ではなかったんですしね。

なんせ、パニックになってるわけですから、頭がうまく働かない。何もない時は普通に過ごせていたので、家族にも理解されず、かなり苦しかったです。かなりしんどいことが伝わらず、誰にも理解されることはありませんでした。

でも、やっぱり、我慢はどこかで爆発するんですね。あるとき、命の危険のある状態になりました。それから、やっと自分が追い込まれていたことに気づき、パニック障害から脱出したのでした。

　自分がそんなに追い込まれていたとは思っていなかった

そんなに自分がしんどいとは思っていなくて、こなせると思ってたから、少し我慢すれば、これぐらいなら・・そんなことが積み重なっていたのだと、やっと気が付きました。まさに、塵も積もれば山となる・・ってやつです。ほんとに、気が付かないんですよ。だから、倒れてまで、気づかせることが起こるんですよね。このことがきっかけで、パニック障害の症状はパタっとなくなりました。まー、それどころでなかったというのと、病院にいたから安心だったというのが正直がところだと思います。

が、今思えば、体からの危険信号を出ていた。無視し続けた結果です。この自分の状況に気が付かないほど、自分を粗末に扱うのは自分の思考のクセの影響してます。そこに気が付くまでにまだまだ学びが続きました。

　この命の危険をきっかけに私の人生は大きく動く

まず、この大きなストレスを取り除くことから始めました。それは簡単なことではなかったりします。子供たちは小さかったので、優先順位もある。そこから明るい未来を創造していきました。課程は長くなるので、またの機会に・・ストレスを取り除いていくことは結構大変だったりします。思考のクセが邪魔します。なかなか進まない期間がありました。それでもあきらめませんでした。

「絶対に幸せになる！」と決めたから。

そんな単純なことを・・・と思われる方もいるかもしれません。でも、当時の私の幸せは誰かの笑顔でした。それはそれで良いことなんだと思いますが、そこに私の笑顔は入っていませんでした。わたしが泣いていようが怒っていようが、悲しんでいようが、目の前の人が笑顔だったらそれで良しとしていました。だから、まずはわたしを笑顔にする、幸せにする・・と決めました。

　そして、パニック障害は改善された

ストレスが解消され、安心できる毎日を送れるようになってパニック障害は改善されました。
改善方法は理由や過程はそれぞれ違うということは前提にあると思っていますが・・・
ひとまず、わたしが行った方法は

1. 　少しづつでもストレスを無くしていく。
2. 　少しづつ自分を優先してみる
3. 　趣味などあれば、何かに打ち込む（自分が楽しい！と思うことをする）
4. 　頭の中の整理（いろんなことを気にしてしまうため、常に頭がパンパンだった）←専門の方に手伝ってもらいました。
5. 　自分の本当の気持ちを知る
6. 　思考のクセに気づいていく　←　スピと心理の勉強しました。
7. 　影響しているエネルギーに気づいていく　←　スピと心理の勉強しました。

1～３は、自分でなんとかできたことで、４～７はカウンセリング（個人の方）を受けて勉強しました。

皆様の幸せを心より祈っております。